座り方で健康が変わる!?「仙骨座り」が体に与える影響と正しい座り方

こども ケガ・予防

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はじめに

「つい椅子にもたれて座っちゃう」「気づくと浅く腰かけて背中が丸くなっている」

そんな座り方をしていませんか?

このような姿勢は 「仙骨座り」 と呼ばれ、腰や背中に負担をかけるだけでなく、内臓や呼吸にも悪影響を与えることがあります。

この記事では、仙骨座りが体に与える影響と、今日からできる改善のポイントをわかりやすく解説します!

1. 仙骨座りとは?

仙骨とは

仙骨座りとは

骨盤が後ろに傾いて仙骨(背骨の土台)が椅子に直接当たっている状態を指します。

・椅子に浅く腰かける

・背もたれにダラっともたれる

・腰や背中が丸まっている

この姿勢は楽に感じますが、長時間続けると大きな負担となります。

2. 仙骨座りによる体への影響

1. 姿勢の悪化

 背骨が丸まり猫背になりやすく、肩こりや腰痛の原因に。

2. 胸腔・腹腔の圧迫

 内臓が押しつぶされるような状態になり、消化不良や便秘のリスクが高まります。

3. 呼吸が浅くなる

 肺が十分に広がらず、酸素の取り込みが減少。集中力や持久力にも影響します。

4. 筋肉のアンバランス

 体幹が使われず、背中や腰の一部に負担が集中。

3. 正しい座り方のポイント

✔︎ 骨盤を立てる

 椅子に深く腰かけて、お尻を背もたれに近づけましょう。

✔︎ 背筋を伸ばす

 顎を引き、頭が天井から糸で引っ張られているイメージで。

✔︎ 足は床につける

 膝と股関節が直角に近い角度になるように。椅子が高い場合は足台を活用。

✔︎ こまめに動く

 長時間同じ姿勢は避け、30分~1時間に1回は立ち上がって体を動かす。

4.椅子選びのポイント

お尻の面の幅
 大きいと深く腰掛けた際に膝が伸びてしまい、段々と浅座りになりやすい。
 理想は深く腰掛けた時に膝が直角になる大きさ。

背もたれの傾き
 背もたれの傾きが強いと、仙骨で座りやすくなってしまう。
 理想は直角。傾きがある場合はクッションなどを背中と椅子の間に挟む

椅子の高さ
 低すぎても高すぎても膝や股関節の角度が変わってしまい、姿勢が悪くなりやすい。
 理想は足裏が床について、膝、股関節が直角になる高さ。

✔️柔らかすぎるソファには注意

もたれかかりやすく、仙骨座りになりやすい。

5. まとめ

仙骨座りは一見ラクですが、体には多くのデメリットを与えます。

日頃から「深く腰をかける」「骨盤を立てる」という意識を持つことで、腰痛や内臓への負担を減らすことができます。

毎日の座り方が、健康づくりの第一歩です。

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