はじめに:通院が難しい方の「慢性的な腰の痛み」に
「接骨院やリハビリに通いたいけど、通院するのが中々難しい…」
時間が取れなかったり、そこまで行くことが難しいと悩みを抱える方は少なくありません。
実際にご自宅に出張整体を行った事例をご紹介いたします。
施術内容やビフォーアフターをご紹介していきます!
ご依頼者様のプロフィール

- 年代:80代男性
- 生活:椅子に座っていることが多く、運動不足
- 主な悩み:腰痛や膝痛、手指の曲げた時の痛み
お悩み・症状の経過

カウンセリング
「腰を反ったときに痛い」「立ったり座たっりする時に膝が痛い」「手指の曲げ伸ばし」
「数年前に脳梗塞をしてから運動する機会が減ってしまった」
「歩く時のバランスが安定しない」
という訴えがあり、動作によって痛みが変動したり、長時間同じ姿勢をとることが多いとのことでした。
状態の確認と見立て(評価)
状態を確認すると下記のような特徴が見られました:
- 腰背部、ハムストリングス、下腿の筋緊張
- 骨盤の後傾(椅子に座り姿勢)
- 股関節の伸展可動域制限
- 大腿四頭筋、股関節前面部の柔軟性低下
- 中殿筋の筋緊張+股関節外転筋力低下
- 肩甲帯の動きの悪さ(肩挙上時痛み)
- 前腕の筋緊張
【見立て】
『長時間の座り姿勢+運動不足で体幹や臀部筋の弱化により、腰部に負担がかかっていた。』
『バランスが取れない+肩甲帯の動きの硬さによって起立時、歩行時に前腕~手指に頼っていた(杖や手すりなど)』
『大腿四頭筋、股関節前面部の柔軟性低下+周囲筋力の低下により膝にも負担がかかっていた』
などと判断。
実際に行った出張整体の内容

施術は約60分間。下記のような流れで行いました。
- 手技による筋緊張緩和
肩甲帯、腰部、股関節、脚を中心に筋緊張を緩めるため、手技を実施。 - 骨盤周囲へアプローチ
大腿四頭筋、股関節全面のストレッチや手技、可動域訓練。 - 肩甲帯へアプローチ
肩挙上訓練、肩甲骨の動きの誘導(モビライゼーション等)。 - 肩甲帯や骨盤周囲のエクササイズ(軽度)
寝たままでできる軽い運動を指導。 - セルフケアの提案
自宅でできるストレッチや体操をアドバイス。
施術後の変化とお声
- 「腰を反った時の痛みが減った」
- 「肩を上げた時の痛みが無くなった」
- 「中々通院が難しいから、こうやって来てもらえると助かる」
といった声をいただきました。腰部や肩の可動域の改善が見られました。
今後のケア・提案
一週間に1度程度の出張整体+定期的に身体を動かしたり、セルフケアの継続を提案しました。
まとめ:あなたの暮らしの中に“無理のないケア”を
今回のように、「通院が難しいけど、身体のケアをしたい」と思っている方にとって、出張整体は大きな助けになります。
症状が軽くて「これくらいで出張整体していいのかな?」と思う方はぜひ一度ご相談ください!
あなたのご自宅で、安心してケアを受けられる体制を整えています。
「自宅で整体を受けたい」「自分の症状のにも対応できるか知りたい」という方は
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